ゴルフシューズはゴルフをプレーする時に履くシューズです。
芝生の上を歩くので、滑らず安定したスイングができることを考慮された構造になっています。
ボールはどこに飛んでいくかわかりません。
林の中や傾斜のかかった場所、バンカーなどさまさまです。
それに耐えられるだけのグリップ力が必要となります。
また、ゴルフはかなりの距離を歩くことになりますから、
軽量なものが多く、足に負担がかからないように工夫されています。
18ホールをプレーすると、約10キロを歩くことになり、
平坦な場所ばかりではなく、アップダウンがあったりします。
ソールに滑り止めのついていない運動靴でプレーすると、
足元が滑りやすくなり危険ですのでできる限り
ゴルフシューズでのプレーを心がけましょう。
ゴルフシューズは芝を痛めないという役割もあります。
芝はデリケートなものですから少しの芝の乱れで
ボールのコースが変わってしまいます。
以前は金属製のスパイクがついたゴルフシューズが主流でしたが、
近年は芝の保護を目的として金属製のスパイクを使用した
シューズを使用禁止にしているところがほとんどです。
したがってソフトスパイクタイプかスパイクレスタイプ
のシューズを選んでおく方がよいでしょう。
ソフトスパイクは樹脂製のスパイク鋲がついていて、
グリップ力に優れています。
スパイクレスシューズはゴム底でスパイクがついていない分、
普通の靴と同様に軽くて歩きやすいシューズで、
普段の外出などタウンシューズとしてもおかしくありません。
長くゴルフをやっていこうという方はスパイク鋲が
交換可能なスパイクレスがよいかもしれません。
ソックスの厚さも考えて実際に履いて歩いてみてから選ぶのがよいでしょう。