ゴルフでは自分で思いっきりボールを飛ばすことができます。
ただ、思ったところに飛ぶ保証はありません。
日頃の練習の結果がゲームで出るだけなのです。
そこで時にはボールがどこに行ったか分からなくなるケースもあります。
それがロストボールです。
ゴルフのルールではロストボールの処理が規定されています。
ウォーターハザードのようにボールがある場所はわかっても、それを打つことができないケースもあります。
いずれにしてのその具体的な処置は前に打ったところに戻って、1打罰で打ち直すことです。
ただ、前に戻ることになるため、スロープレーが心配されます。
そこで2打罰として前に進んで、そこから打つという処置を取るケースもあります。
しかし、厳密なルールの解釈ではそれはできないことになっているのです。
ゴルフでは小さなボールを拾いフィールドで打ちますから、どのような状況になるか予想できないことも少なくありません。
そこでどのような状況であってもプレーを続けられるように、1打罰を付けて前の場所に戻ればそこからやり直すことができるという基本ルールとなっています。
それがロストボールに適用されるのです。
ただ、ロストボールになるまでは何とかして探したいと思うでしょう。
探す時間は5分以内と決められています。
それ以上になるとあきらめなければなりません。
一人でやるスポーツなら日が暮れるまで探すこともできるでしょうが、それは現実的ではないのです。
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